首痛・頚椎ヘルニア・ストレートネックに関わる脊柱管

首痛・頚椎ヘルニア・ストレートネックで実際問題として重要なのは、首を前に曲げると、脊柱管、または脊髄神経が中を通っているトンネルが広がり加減になるという点です。

ブレースを装着したりソフトカラーを巻いたりする際に、通常頭部をわずかに前に傾けるのはこのためです。

脊柱管とは、ひと言で言えば頭蓋の下に伸びるトンネルのことです。このトンネルは、椎骨と椎間板からなる椎体の背中側を走っています。

徳永英光の頚椎症・頚椎ヘルニア・ストレートネック改善プログラム

椎骨と椎間板がトンネルの床部分にあたり、トンネルの側壁は椎骨の左右両側についている小さな骨(椎弓根)です。この椎弓根からは横方向に、横突起と呼ばれる翼のような出っ張りが出ています。

心臓から出てくる椎骨動脈は、格闘関節のすぐ下にあるこの横突起の穴(横突孔)を通り、椎骨の側面に沿って脳に至ります。

格闘関節は脊柱管の外側後方にあって、椎骨を曲げたりねじったりする動きを司っています。この動きに問題が起こると、首痛・頚椎ヘルニア・ストレートネックに影響が出ます。

首が痛い原因・肩こりはストレッチで自分で治せます!

トンネルの屋根の部分を形成しているのは、椎弓根と接合している椎弓板です(平たいテーブル状の構造からこう呼ばれます)。

2つの楊弓板が背中側で結合してトンネルのドーム型天井を作り、その結合部から錬突起が出ています。

首の後ろを押すと触れる脊柱の硬い部分がこの錬突起です。