FX為替レートには2種類ある

為替レートには、FX外国為替市場で銀行同士が取引するときの「インターバンク・レート」と、銀行が私たち個人や企業などの顧客と取引するときの「顧客向け為替レート」の2つがあります。

あなたが銀行で外貨預金や外貨両替を利用するとき、「あれっ、ニュースに出ていた為替レートと違う」と思ったことがあるかもしれません。それは、「今日の為替相場は……」と報じられるのがインターバンク・レートのほうだからです。

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「1ドル=100円10銭~13銭」というふうに報道されます。この数字は、円をドルに換えたい(ドルを買いたい)銀行が希望する平均的なレートが1ドル=100円10銭、ドルを円に換えたい(ドルを売りたい)銀行が希望する平均的なレートが100円13銭という意味です。

「ドルを買いたい銀行はできるだけ安く買いたい」「ドルを売りたい銀行はできるだけ高く売りたい」というわけです。